リスク管理体制に対する考え方

当社では、企業価値の維持・向上を図るため、リスク管理のための体制整備やリスクアセスメント調査を実施しています。企業の社会的責任を果たし社会的信用を確保するため、経営方針の実現を阻害するすべての要因を限りなく排除します。万一の事態発生に際しては、ステークホルダーへの影響を極力小さくするよう最大限の努力を行い、再発防止策を適切に構築し関係者の信頼回復に努めます。

推進体制

リスク管理体制を整備するために、当社では「リスク管理委員会」を設置し、原則として月1回、定期的に開催しています。「適正な業務運営を阻害する事象」を「リスク」とし、リスク管理委員会を中心に、各部門長と連携しつつ、社内のリスク管理システムの整備・運用に関する重要事項や重大リスクについての管理目標、リスク対策その他のリスク管理に関する事項について審議しています。そして、この活動状況を定期的に取締役会で報告しています。

リスクマネジメントのフレームワーク

リスク管理委員会では、リスクマネジメントとコンプライアンスの状況を把握し、方針やプロセスなどを決定し実践すると共に、継続的な改善を図っています。

リスク管理委員会の役割と責任

  1. リスクマネジメントの目標・方向性の審議・決定
  2. リスクマネジメントの推進・フォロー
  3. リスクの抽出と評価およびリスクマップの作成と取り組むリスクの優先順位付け
  4. リスク意識・知識の向上
  5. モニタリング・監査の推進
  6. 取締役会へのリスク管理状況報告